ライターとして最高月商100万円を稼いだ私の自己紹介

WebライターをやってたBと言います。このブログで、今後ライター時代の経験を紹介したいと思っているのですが、初回ということでまずは自己紹介的な、ライター時代の経験を振り返ってみたいと思います。

メディアブームとライターデビュー

私は平成生まれの元WEBライターです。2014年頃から盛んになったオウンドメディアブームに乗じて仕事をもらいはじめて、取引先が5社を超えた2016年頃に独立をしました。

当時、WEBメディアのニーズが増えているから、仕事も増えてる状態。でも取材やインタビュー、体験記事をまともに書けるライターがそれほど多くない時代でした。発注側もWEBの知識もライティングの知識もいまいちなので、模索しながらやっている。

紙の人もWEBで書くとSEOやらSNSやらの知識が少ない上に、執筆のルールも全然違うからうまく仕事をこなせない。今は成熟してきて上手な人は多いし、ルールも定まってきてるけど当時はまだまだでした。

私はそこに商機を見出して、「とにかく業界が成熟して取材・インタビューのライターが増えるまでの間、発注側もWEBの相場を理解するまでの間がだいたい3年くらいだろう、その間だけライターをやって儲けよう」という魂胆で仕事をはじめました。

書くのは好きでしたが、志はないです。下積みを経験したり、よっぴーさんみたいに報道やコンテンツ制作にかける思いの強い人を見ると頭が上がりません。ですが、スキル0の私が最高月商100万円を超えることができたのは、うまく時代の境目をつくことができたからかなあと思います。

2017年頃にはキュレーションメディア最盛期を迎え、メディアのニーズが増える一方、バイトや在宅ライターばかりに仕事を任せているキュレーションメディアやオウンドメディアでは取材・インタビュー系の仕事は増えていました。

その後キュレーションメディアがパレット騒動で消え去ったことも、品質の高い記事を作成したいという企業側のニーズをくすぐり、プロのライターであったわたしには追い風が吹く結果となり、独立後半年で最高月商は100万を超えました。

そして廃業

なぜ月商が100万円を超えたあと、廃業に至るのか? 誤字ではないか? と思うかもしれませんが、ライターほど労働集約と受託と個人事業主の象徴的な仕事はありません。

私がもっとコネ、人気、志があれば別だったかもしれませんが、私には全てがありませんでした。

ライターの受注単価は最初にスキルによって左右されます。WEBでは取材なしの記事をこたつ記事と言いますが、こたつは平均5000円〜15000円、取材やコラム、インタビューは30000円〜50000円の費用を受け取ることができます。(翻訳などは未経験のため割愛)

とても簡単に言うと、書けば書くだけ儲かります。しかし、取材記事の執筆は取材〜執筆までで半日〜1日はかかります。こたつ記事でも1日10本書くのはなかなか骨がおれますし、取材が続く中ではこたつを執筆するのも疲れます。

また、編集プロダクションや同業種の方に仕事を回してもらう方は営業の必要がありませんが、個人でやっていた私は新規の受注や継続受注のための打ち合わせも全て一人で行なっていたため、書く時間がなかなか取れません。

単価をあげるには専門性を高くして発信力を強めるか、人気を集めて発信力を強めるかの2択しかありませんが、私のリソースではうまくできませんでした。(これはいずれ話します)

なので、儲けるにはとにかく量を書く必要がある、しかし書くことに集中しすぎると営業活動、取材などを押すことになり、やりたい仕事もできないし、生活の時間も削るし、成長もできない。その上翌月の仕事が受けられないなんてことも日常茶飯事でした。

悩んだ末に下した決断は、ライターをやめるという判断でした。ビジネスモデルを考えると、どうしてもたくさん書くこと、上手に書くこと、書くことだけで食べていくことに覚悟を持ったライターさんには叶わないし、それだと当初の目的である「儲ける」ということも叶わなくなる。

ビジネスモデルの旨味・まず味も知ったあととなっては、ライターとして生計を立てるメリットの低さを感じてしまったのです。

ライターの仕事は面白くはあった

ですが、当時の仕事や経験は面白いものでもありました。

自遊業とは程遠い常に締め切りに終われるストレス生活ではありましたが、下積みをせずに自由に憧れてライターになった私は、独立当初は週休4日、月収30万円というまずまずの生活をしていました。

個人で営業をして、仕事を受けて、納品をして、翌月末には通帳に働いた分の金額がまるまる振り込まれているのも、サラリーマンには経験できない体験です。

もし今後仕事がなくなって借金を膨らませたとしても、身一つでライティングの仕事を受ければ生きていけるという安心感も手にしています。

ブロガーと大きく違うのは、自由な時間が少ないというデメリットの一方で、企業からお金をもらう経験をしたり、取材やインタビューで専門分野外の知識をお金をもらいながら学ぶことができる点にあります。

このあたりの魅力についても、後々語っていきたいと思います。

一生の仕事にはならなかったものの、一生のスキル、一生の安心感につながったライターという職業のお話、これから紹介していきますので、どうぞよろしくお願いします。

by
ブログの運営者です。このサイトは、運営者の趣味のサイトです。2000年代初期のウェッブを目指して頑張ります。