【ブログ・ライターで稼ぐ】ブログは体験したことしか書かない方がいいっていうけど

よくブロガー、アフィリエイターが「アフィリエイトは体験したことだけを書くべき。そうしないと結果がついてこない」みたいな話をしているが、まあ当たり前のことを言いすぎていると思う。

ライターやジャーナリストはもちろん、報道や出版に関わる人たちは出版物に責任を持つからほぼ100%取材をする。取材する時間がなかったとしても、一次ソースを当たったり、情報の裏どりをするまでは世の中に情報を発信しない。

裏どりをしていないと、その情報がガセだった場合に情報企業としての信頼を損ねるリスクがあるからだ。

いわば、体験したこと・取材したことを書くというのは当たり前の前提で、声高にして語ることですらない。

一方でアフィリエイターのいう「体験したことを書くべき」というのは、情報の信頼性というよりは「情報の濃度」「情報の多面性」という面だけで語られている。正しくはあると思うが、「体験したことだけを書く」というのはビジネス的にも必要な観点なのだろうか。

そもそもアフィリエイトのビジネスモデルを紐解いて行けば「ものが売れれば儲かる」→「ものが売れるには読者の購買欲を煽る必要がある」→「購買欲を煽る情報は何か?」という風に紐解くことができる。

おそらくその要素の中に「体験したことを書くべき」という話があると思うのだが、それはビジネスモデル的な面から見れば失敗もある。

体験したことを書くというのは、情報の信頼性、情報の魅力を担保できる一方で、取材をしないで書く以上に時間とお金がかかる。一方で体験しないでも書けるアフィリエイターなら時間とお金をかけずに儲かることができる。

 

もといライターやジャーナリストなど、ものを売ることではなく情報を売る仕事をしている人であれば、例外はいるとしても読者のためになる情報発信をこころがけていると思うが、アフィリエイターの軸はものが売れることが最大の軸であることが多いから、そうしたいだけなら嘘を書いたり、とにかく訴求力の高いLPを作成したりという方にフルベッドした方が儲かると思う。

 

「いや私は消費者のためになるアフィリエイトをしたい」と思っている人に対しては、それなら本当に売るために情報操作をしていないのか? であったり、情報の裏どり、正確性に関しても担保をしているのか? と問うた上で、それでも首をたてに振ることができる人だけが消費者のためにという言葉を語るべきだと思う。

 

アフィリエイターが近年グーグルのアップデートに狼狽している様子に疑念を感じるのは、私が普段から上記のようにアフィリエイターの営業方針を信じていないからだが、企業がモラルなきキュレーションメディア運営をしていたときにもやはり、消費者のためにというより金儲け、グーグル騙しをもっぱらの目的とした情報発信を行なっていたところに対して疑念を感じていた。

ブログ、ライター、アフィリエイトもそうだが、情報を発信することを商売にしようと思っている人は、体験したことを書くとかじゃなくて、何が読者のためになるか、何が読者にとって面白いかなど、有用な価値を作り出すことに目を向けていただき、グーグルの検索結果にゴミが溢れないエコなネット社会づくりに寄与してほしいと思う。

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